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葬祭業者とは

葬儀社・葬祭業者とは

日本では古来より葬式は親族が執り行い、日頃の付き合いはどうあれ村を挙げて手伝うという風習が受け継がれてきました。これは人の不幸に鞭打つようなことはしないという人情と、いざ身内に不幸がおきた時に相互扶助を目的とした義理、そして疫病などを恐れて早く遺体を葬りたいという考えからと言われています。

しかし近代以降は、人の流動が多くなるにつれてこうした付き合いも薄れ、式を円滑に執り行うことが難しくなっていきます。人生の中で執り行うのは数回程度と頻度が低いこともあり、次第に葬式の知識を持つ人物によるサポートが必要となっていきました。

こうした背景もあって20世紀初頭ころから各地に葬祭を手助けをする業者が増え、現在は全国で6,500社以上あるとも言われています。知識のない人が初めて執り行う場合でも滞りなく進行するよう、葬儀社が大きな役割を担っているのです。

トラブルも

ところが、業者が増えると同時に、トラブルの報告が多いのも事実です。
特に葬式は、遺族も故人が亡くなるまで「死」を考えたくない状況である場合が多く、なかなか生前から葬儀の準備はおこなわれません。亡くなってから業者を探しはじめるという順序が珍しいことではないのです。

その場合、病院などに出入りする業者を紹介され、悲しみで正常な判断ができないまま契約をしてしまうこともあるようです。また、事前に積立ができる互助会もトラブルが報告されています。指定の斎場や葬儀社を使わないと高額な解約金を請求されたり、例え利用したとしても高額な料金を請求されることがあるようです。
これは葬儀社が、国や地方自治体の許認可を必要としないことが理由に挙げられており、悪質な業者が存在しているのも事実です。

 
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