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満6年後の七回忌以降は、徐々に法要の規模を縮小していきます。最近は四十九日の法要から家族のみとするケースも増えているようですが、本来は七回忌以降から親族、親戚のみと徐々に規模を縮小していくのが一般的です。
三回忌までは必ず一人ずつの法要を営み、七回忌以降は同じ年に法要が重なった場合はまとめておこなっても良いとされています。その場合、あとに亡くなった方の命日に合わせます。
七回忌以降は服装も平服で構わないとされていますが、礼服で参加される方がいるなら、喪主側も礼服とするのが作法です。会食や墓参を省き、法要のみとしても問題ありません。
お布施はどの法要でも同一金額で問題なく、金額は地方や菩提寺によって異なるようです。だいたい3万円前後とする場合が多く、僧侶が会食に参加しなかったり寺院以外の場所へ招く時は、御膳料や御車代として1万円ほどを足すのが一般的なようです。菩提寺との関係などによって金額が不明なら、僧侶に尋ねても失礼にはあたりません。
七回忌のあとは、満12年の十三回忌、満16年の十七回忌、満32年の三十三回忌、満49年の五十回忌と追善供養の法要が続きます。地域の慣習や菩提寺によって差はありますが、三十三回忌か五十回忌を最後の法要として「弔い上げ」とするのが一般的です。
「弔い上げ」によって死者は個性を失うと考えられており、仏壇からも戒名の位牌を片付けなければなりません。以降はご先祖様として祀り、亡くなられた祥月命日の供養とします。
この七回忌以降は江戸時代の寺請制度によって日本独自に生まれた法要で、死者に対して弔い厚い日本人の気質をあらわしていると言われています。